水処理の濾過器として利用することにより、現状の砂濾過で使われている砂の物理的処理に加え抗菌処理ができます。よって殺菌剤等の使用量が軽減できるうえ、濾過材にヌメリなどがつきにくくなり寿命も長くなります。
濾過材として使用する場合は、特に濾材が擦れあうため、一般的に剥離が起りやすいのですが、植物由来のバインダー(糊の役目)と温度コントロールにより問題を解決しました(特許申請済)。よって長期間効果が持続します。
カーボアクアサンド(濾材用途)について
機能 | 抗菌性濾材 |
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作用機序 | 銀・銅の抗菌作用 |
安全性および試験結果 | キッズサンド・孝行砂のカタログ参照 |
容量 | 900Lに対し2/3(600L)が2〜3mm粒径、1/3(300L)が4〜6mm粒径を使用 |
特徴 | 濾過材として使用する場合、逆洗工程において濾材がこすれ合うため、従来の銀・銅コ−ティング技術では剥離が起こり、効果持続の点で問題がありましたが、特殊バインダ−を用い、温度コントロ−ルを併用する新しい技術によりこの点を克服致しました。 耐用年数は物理的磨耗に係り、容積の逸失による補充を行えば足ります。従って長年に渡り効果が持続します。 |
アイニックの取扱商品(抗菌砂) | 大(カーボアクアサンド)・中(孝行砂)・小(キッズサンド) |
アクアサンド施工前
アクアサンド施工後