「遠赤外線の効果」抜群!
木炭の持つ様々な特性を向上させたセラミック炭「カーボエース」。土壌改良剤として用いると、水はけ、水もち、通気性が良くなり、植物の生育を促進します。
土づくりに有機物を活用して腐植が生まれると土壌微生物が多様で豊かになります。土壌微生物のはたらきにより土壌の理化学性が植物の生育に好ましい環境条件に変化するばかりでなく、病害抵抗性も高まります。
【セラミック炭のMSDS/製品安全データシート】付き
炭の国家プロジェクト「FCCプロジェクト」
近年、炭の研究を目的とした「木炭研究組合(国の補助事業) 」が発足しました。その成果として、
- 森林の振興・森林の保全(Forest)
- 二酸化炭素の固定・地球温暖化防止(CO2)
- 農業・河川・繊維等における炭の再利用(Charcoal)
上記のような利点があること、透水性に優れていることなどから、炭は指定土壌改良材として認定されました。
この「木炭研究組合」は、持続的な発展的を遂げ、現在ではODA(政府開発援助)の一環である「FCCプロジェクト」に参画し、農村開発など、国際的な炭の利用促進に取り組んでいます。
また、1999年7月に「持続性農業法案(堆肥「有機物」の利用等)」と「家畜排泄物管理適正化法案」が成立し、 炭の農林業への利用や炭の水浄化への利用などが推進されています。
セラミック炭の概要と特徴
「セラミック炭」とは、森林内に放置されたままの間伐材や、製材の際の端材などの未利用資源をチップ化し(約5mm)、特殊なセラミックパウダーと混ぜ合わせて焼いた新しい炭のことで、従来の木炭の持つ長所をのばし、さらにさまざまなすぐれた能力を持っています。
【1】森林の間伐材を利用
【2】高温で炭化してセラミック炭が誕生
【3】セラミック炭シート製品
超軽量 | 特殊な炭化方法により80%を超える空間率を確保。一般の木炭と比較すると調湿力・保水保肥性にはるかに優れています。 |
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超難燃性 | セラミックで周囲をコーティングしているため、炎を上げて燃えることがありません(炭火焼やバーベキューには使えません)。 |
耐水性 | 従来の木炭の様に長い間多く水分を含んでいてもベッタリと(泥濘化)しません。 |
農業・園芸に
- 現在の農薬過多の汚染された土壌や、固くしまった土を改善する効果があり、これからの有機農業においてその力を発揮します。
- 土壌の保水性及び通 気性を向上させます。
- 土壌のphを調節します。
- ミネラルの補給をします。
- 有用微生物の繁殖を促進します。
建築分野に
- 床下に敷込むことにより床下の湿気を調節します。
- 湿気の調節により害虫、カビの繁殖を抑制します。
- 畳下や内壁の内側に設置することにより「シックウス症候群」の原因となる有害有機ガスを吸着します。
- 保温、断熱効果があります。
快適生活に
- 優れた脱臭能力を活かし、室内・自動車の社内・冷蔵庫などの脱臭剤としてご利用いただけます。
カーボエースは、通常の木炭に比べ、気孔率を著しく高めました。木材を炭化する過程で、有機物は熱によって分解し、その結果、炭化した細胞壁が小さなミクロの孔(あな)として無数にのこります。これを気孔とよんでいます。土壌改良材としてカーボエースを施用すると、この気孔が機能して、まず、下記の3つの効果が生まれます。
次に、一般に日本の土壌は酸性であることから、
また、主成分が木材の熱分解残渣であることから、灰分と呼ばれる微量要素(加里・カルシウム・ケイ酸・アルミナ・鉄・苦土・ナトリウム・マンガン)を含んでいるため、
さらに、カーボエースの放出するマイナスイオンと組成の一部をなすセラミックから放射される遠赤外線の相乗効果によって、